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~Diary of the baby~

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09/23

Wed

2009

ギリシャの次はブルガリア!ソフィアへ行こう!!
・・・と意気込んでいた私達。
しかし、ギリシャのテッサロニキへ行った時、ソフィアまでの電車を確認すると、終点はなんとルーマニアの首都、「ブカレスト」になっていた!!!
「寝てたらルーマニアまでいける!!」
ブルガリアについて、「ヨーグルトが美味しい」くらいの知識しかなかった私達は急遽、「ソフィア」をぶっとばして「ブカレスト」へ直行
しかし、ブカレスト行きの列車ではちょっとしたハプニングが・・・
まず、私達は列車のチケットを買ったにも関らず、ブカレストへの直行列車で「追加料金を払え!それが嫌なら一度、早朝にソフィアで降りて、列車を乗り換えだ!」と言われ、仕方なく追加料金3人で50ユーロをだして、寝台へ。(コレでも負けてくれた金額!)でも、この駅員さん、最初は感じ悪かったけどとってもいい人でした!
そして、夜中。パスポートチェックです。
1、ギリシャを出国るす時
2、ブルガリアに入国する時
3、ブルガリアを出国する時
4.ルーマニアに入国する時
4回。夜中パスポートチェックは正直、きつかった・・・。ギリシャ、ブルガリア、ルーマニアはともに隣接する国。やはり領土、その他の問題で仲があまり宜しくないらしく、そのせいなのか、私達はパスポートを中々返してもらえず、akiraは取り返しに行こうとして、大声で「あと5分したら返す!待っとけ!」とどなられるハメに。。。まぁ、無事に帰って来てよかった、よかった・・・
ブカレストには次の日の17時に到着予定。合計17時間の列車の旅。
ギリシャの電車にはすべて食堂車がついていたため、てっきり、何か食べ物を販売するところがあるだろうと思っていましたが、大きな間違いでした・・・。
まったく、たべるものがない!!!私達は仕方なく、駅員さんのプライベートビールとおやつ(プレッチェルとかはいってるお菓子セットみたいなもの)を売ってもらい、わずかに飢えをしのぎながら、そんなこんなでついにブカレストへ到着したのでした・・・。

ブカレスト。
東欧のパリと呼ばれる、美しい町。ヨーロッパ一の自然を誇る国、そして世界一美人の多い国だといわれています。
実際、tomocoの友達でルーマニア出身のニコラはとっても美人!!
ルーマニアに来る前にニコラと連絡を取って、情報を聞こうと思っていた私達でしたが、急に予定変更&時差の関係で連絡を取ることが出来ず、自分たちで予定を決めることにしました。
DSC_1937.JPG DSC_1936.JPG  食事の写真。駅構内のレストランで。
地元の人にお勧めのレストランはどこか聞くと、みんな「駅の中のマクドナルド」を教えてくれたのがちょっとおもしろかった!でも、ここはルーマニアの料理をだすレストラン。どれも全部おいしかった
 特においしかったのは、手前のスープ。スープの中にはたくさんモツが入っていて、濃厚だけどちょっとすっぱくて病みつきになりそう!

DSC_1932.JPG   
   腹ごしらえをした後は、ホテルで明日からの観光作戦会議!
   とってもきれいでオシャレなホテル!!
   駅前だったのもあって少し高めでしたが、大満足です



ルーマニアの自然遺産、「ドナウデルタ」か、古い街並みが旅行者に人気の「シギショアラ」。
ここにはドラキュラ伯爵の城がある!!。
迷ったあげく、次の目的地であるウィーンが近い、「シギショアラ」に決定!
早速、次の日列車に揺られること4時間!シギショアラに到着です。
DSC_1938.JPG 
 この日はこの宿へ。
 ここも入ってビックリ!!
 この旅で一番オシャレな部屋
 私たち、本当にラッキー!!!


この日はゆっくりご飯をたべ、ワインを飲んでひとまず就寝。
次の日。
さぁ!シギショアラを観光!その前に無事にルーマニアへ到着したことをニコラへ報告しよう!と電話し、初めてニコラとコンタクトをとることができました。
そして、私達の予定を話したところ・・・。
「シギショアラにいるの??遠くまで行ったね~!私、行ったことないよ。」
「ドラキュラ伯爵の城を見にきたんだよ(^^)」
「・・・・そこにはドラキュラ伯爵いないよ!ブラショーフって言うところにあるんだけど、シギショアラから2時間くらい戻ったところにあるよ」
「・・・・・・!!!!!!!!!!!!」
・・・もっと早くにニコラに連絡すべきだった・・・・
これはtomocoの言い訳ですが、急に移動を決めたから連絡するのがぎりぎりになってしまった・・・。wwwwww
 
考えた結果、次の移動はこの日の夜。だから、一度ブラショーフまで戻って、ブラン城(ドラキュラ伯爵)へ行くことに決定!
次のブラショーフ行きはお昼13時過ぎ。それまで、バタバタ シギショアラ観光!!
DSC_1947.JPG DSC_0013.JPG DSC_0002.JPG 
こんな町並みが続きます。とってもかわいい町です!!!
一番右の写真がメイン観光スポットである、「時計塔」。
ここへ登ったところからの景色・・・
DSC_0008.JPG a94a8cf2.jpeg DSC_0003.JPG
 中世の町並み・・・。すごく綺麗です!
真中の写真は、時計塔の上にある手すりに書かれた、「ここからTOKYOまでの距離」!!  

DSC_1912.JPG
   もう少しゆっくりしていたい場所でしたが、
   ドラキュラ伯爵が待っているため、再び駅へ




ブラショーフ駅でTAXIをチャーター。約一時間ほどでブラン城へ到着です!
{ここで、余談なのですが、このTAXIの運転手、かなり飛ばす、追い越す、ブラックジョークを言いながら後ろ向いて運転・・・。助手席のシン君はかなり怖かったはず・・・。無事でよかったぁ・・・・。でも、このスピード運転のおかげ?でひとつ早い電車に乗ることができたんだけど。。。ラオスの山道スピード運転ごっつに怖かった

CSC_0073.JPG

ブラン城、思っていたよりも小さな城でした。
ブラン城がなぜ、ドラキュラ伯爵の城だといわれるようになったか。
定かではありませんが、聞いた話では、自分の意に背いたものたちは皆、惨殺された。城の下に見せしめとして、串刺しにされて殺されたもの、さらし首にされたもの・・・など。その凶暴さ、殺された膨大な数の人がいることから、人の血を吸って生きるという、「ドラキュラ」の物語の主人公にあてられた、という説。また、オスマントルコ軍から「貢物を謙譲しなさい」という催促が来た時、伯爵はその命をさずかってきた使者を串刺しにして殺した。そこから、そう呼ばれるようになったという説。
この理由はブラン城の中に書いてありましたが、ルーマニア語、英語、ともに乏しい私達には理解できず、コレは聞いた話です。
もし、本当の事がわかったらまたブログ上にでも掲載しようと思います。
DSC_0027.JPG DSC_0036.JPG  DSC_0050.JPG DSC_0060.JPG
 左・・・お城へ行く途中にあるお化け屋敷。背の高いお兄さんが本気で襲ってきて怖かった!!!
中・・・ブラン城の内部。暖炉の前には熊の毛皮!
中・・・井戸の中にはお金が・・・!
右・・・亡くなった人を弔うためか、十字架が何個か。

DSC_0069.JPG

  ブラン城、1時間30分しかいれなかったけど、楽しかった!!!
  きてよかった・・・



ルーマニア、移動する列車の中から見える自然がとても綺麗でした。
人も優しいし、ビールもワインもおいしかった!そして、今までで1番お洒落なホテル!
でも、ニコラに聞くと、もっといいところがあるとか・・・。
連絡するタイミングが遅すぎたことを本当に後悔、後悔、後悔、です。
シギショアラもブラン城もいいところだっただけに、悔やまれるルーマニア。
ニコラオススメスポットは次回へ繰越です(^^;)
ニコラ、心配してくれてありがとう!
無事にブラン城へ行ってからブダペストへぬけることができたよ(^^)v
 
さぁ、ブラショーフから19時発の夜行列車に乗って次はハンガリーの首都、「ブダペスト」!!
また列車の中で1泊です!

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プロフィール

HN:
AKIRA & tomoco
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/12/14
職業:
ニート
趣味:
旅,
自己紹介:
2005年6月に結婚。
AKIRAの長年の夢だった放浪の旅。
30歳を期に、夫婦世界半周旅に出ることを決意。
台湾経由バリ島行きの飛行機で、いざ、出発!!

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