忍者ブログ

それから、それから♪

~Diary of the baby~

05/03

Sat

2025

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

08/27

Thu

2009

インド~マクロードガンジ~

マクロードガンジはインド北部に位置している所で、チベット仏教の最高指導者「ダライ・ラマ」が亡命政府を置いている事でも知られている所です。
ここに来ると、いきなり私達日本人のような顔をしたチベット人がたくさんいて、インドではないような雰囲気。
朝、キレイな朝焼けが見れたかと思うと、2~3時間後には濃い霧が立ち込める・・・。
山の斜面に作られたホテルや家々が徐々に霧の中へ吸い込まれていき、やがて真っ白で何も見えなくなる。
とても神秘的な風景です。

マクロードガンジに到着した次の日の朝。
今までの定番になっていた「バタートーストとチャイ」をオーダー。
これが、信じられないくらいおいしくなかった!!パンは固い、バターは無味。。。
・・・そして、この後、tomocoは原因不明の腹痛と下痢に襲われたのですっ
たまたま、ゲストハウスに宿泊していたドクターと話すことが出来、そのドクターのアドバイスでインドの薬を飲み、「エレクトリカルパウダー」(ヴァラナシの時にshikiちゃんがのんだののアメリカ版)を頂き、ひたすら飲む!!!そして寝る!!!!・・・はずが、頻繁に襲ってくる激痛で寝られず。
手足はしびれ、力が入らないし、頭もいたい・・・。
この日はベッドの中で一日が過ぎていきました。

次の日は回復!あの「エレクトリカルパウダー」すごいです!!!日本にもあるのかな?
もしなかったら、ぜひ作ってほしいと思います!!!
インドのも、アメリカのもかなり美味しくないけれど、アメリカのは若干ブルーベリー風味で飲みやすかった
・・回復したものの、時々まだ小さな痛みの波があった為、この日も休養日。
やっと行動を開始したのは、マクロードガンジに到着して3日目のことでした!

ダライラマの公邸のある、「ツクラカン寺院」
DSCN1278.JPG DSCN1238.JPG  DSCN1237.JPG  c496050e.jpeg
*左・・・入り口。
*中・・大仏を前に、「五体投地」をしている、熱心なチベット人たち。
*中・・・大きな仏像、曼荼羅や千手観音など、「文化大革命」時にチベットから持ち出されたもの。
*右・・・午後行われる「問答」。手や身体を大きく動かして、大迫力!お坊さん達、楽しそう!!

DSCN1239.JPG 露天で買い物をしているシン君。(左から2番目)
 左のチベット人は冗談が好きで、手前にいた犬を「Your mother?」
 とか言ってた。
 でも、一番はきっと、シン君と話したかった様子(笑)
 ちょこちょこ、ちょっかいを出していたが、帰り際にはシン君に
 投げキッス
  
DSCN1251.JPG 
 
    露天で見かけた親子。あまりの可愛さにAkira、 ターコイズの腕輪(?)購入!


   DSCN1258.JPG  上の「FREE」の続きはTIBET。「FREE TIBET」!!!

皆さん、ここでチベットの事について。
1945年まで、チベットは独立した王国で、ダライ・ラマの宗教王朝が統治していた。
その後、中国の人民解放軍が、「ダライ・ラマからの人民開放」・「文化大革命」という名目を掲げ、チベットに侵入。以来、約120万のチベット人が殺され、チベット文化遺産の9割が破壊された。この迫害をうけ、25万人のチベット人がヒマラヤ山脈を越え、インドに亡命し、ダライ・ラマ14世が現在のマクロードガンジにチベット亡命政府を樹立した。DSCN1277.JPG
チベットでは時にはチベット伝統衣装さえも着られず、人民服を強要し、僧侶はダライ・ラマの悪口を言うよう命ぜられた。もちろん、そんな事が出来ない僧侶達は捕らえられ、投獄された・・・本当にひどいですよね。
 
当初、インド側は中国と国境争いなどの政治的な部分から、チベット人を支持、そのため、マクロードガンジに亡命政府を受け入れ、チベット仏教も亡命したチベット人たちによって広められ現在にいたるのだが、最近では、中国との友和などにより、政治的にも難しい位置にあるチベット人をうとまがっているとの事。結局、チベット人は安住の地がえられないままなのです。右の写真は、「パンチェン・ラマ」。中国側に報告せず、世界に「次の後継者だ」と発信してしまったが為、中国側の面目がつぶれたと怒りを招き、中国政府に囚われる事となったパンチェン・ラマ。行方は分かっていない。
それでも、ダライ・ラマは中国政府に対し、「独立できなくてもいい。高度な自治(経済・自由な宗教)をさせてくれたら、それだけでいい」「時間がかかっても話し合いで解決!暴力禁止!」と訴えている。
やはり、ダライ・ラマはすばらしい人ですね。
この件では、チベット側がダライ・ラマの言葉を尊重して反撃していない為、世界中がチベット解放を支持。
でも、今では2:1の割合で漢民族がチベットにチャイナタウンを築いています。DSCN1259.JPG
一刻も早く、チベットの人々が安住の地を踏むことができますように・・・。
FREE TIBET!!!!!
                         *私達の部屋のKEY。
                           ここにも「FREE TIBET」の文字が。     


さて。
マクロードガンジで私達がやっていたこと。
①風の馬(ルンタ)でランチ・・・日本料理屋。かき揚卵丼、オムライス、お好み焼きetc、美味しかった!
②ビリヤード        ・・・チベットでは昔から遊びの一つだったみたい。かなり昔の写真が残ってた。
③ディナー         ・・・常連だったマックロ。だから店員さんとも仲良し!!

これの繰り返し(笑)でも、とっても楽しかった!!
DSCN1271.JPG 
 d08e5226.jpeg  1cf25621.jpeg 



一度、有名なヨガの先生がいるヨガクラスも受けてみました。
・・・が。半端じゃなくすごい先生だった・・・。初心者に合わせてあるけれど、結構ハード。
結局一度のみ(笑)
342b16d7.jpeg  
  散歩していたら、地元の居住区へ。
  少年達は牛飼い。ペットボトルに石を当てるゲームやってたらみんなで参戦!
  みんな筋が良くて、すぐに当たる!!
  シン君、Akiraも見事命中! 


で、最後のディナーはルンタの近くの韓国料理店へ。
これが激うま!!!!もっと早く出会いたかった!!!サムゲタン!!!!
bfa5553d.jpeg 
 このボリューム、3~4人前で約700円。安い!!
 しかもキムチ付き!!!!
 雑炊、かなりいい味であっという間になくなりました。

 

次の日は18:00にデリーへ向けて出発。
その前にもう一度このサムゲタン!!!
しっかり16:00に予約をして帰りました(^^)

マクロードガンジ、とてもいいところで、5日間があっという間に過ぎていきました。
もっと長く居たかった~
29日には久しぶりのHotel Payal。
懐かしい、「バップー!!」と呼ぶ、パヤルスタッフの声。
早く聞きたいな~。
インドも残すはあと3日です!!

akira&tomoco

拍手[0回]

PR

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

バーコード

プロフィール

HN:
AKIRA & tomoco
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1978/12/14
職業:
ニート
趣味:
旅,
自己紹介:
2005年6月に結婚。
AKIRAの長年の夢だった放浪の旅。
30歳を期に、夫婦世界半周旅に出ることを決意。
台湾経由バリ島行きの飛行機で、いざ、出発!!

Copyright © それから、それから♪ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]