8月14日。インド・ヒンドゥー教の中でも、ダントツの人気を誇る神様【クリシュナ】。
14日は、クリシュナの誕生日でインド各地で盛大なお祭りが開かれていました。
と、言っても私達も、軽く行き付けになったイタリア料理屋のリーダーと話していたら
リーダー 「今は21:00.あとちょっとでフェスティバルだよ!行くのか??」
akira 「何それ??どこであるの??」
リーダー 「川の対岸の、寺院だよ!!!」
akira 「行きたい!!人多い???」
リーダー 「もちろん!!楽しいから行ってみな!」
と言う事で、深夜の12時に、街灯もない道を30分。ただでさえ、インドの犬はバイオハザードに出てくる犬みたいに凶暴なのに夜になると一段と強くなる。
犬だけを心配する私達も変ですが、リシュケーシュは、夜歩いても全然平気でした。
「犬が怖い。。。」と言うと、
「んじゃ付いてきな!!」と地元も若者が一緒に歩いてくれたりと道中も楽しく移動できました。
寺院に着くと、2人とも唖然。。。開いた口が塞がりません。
老若男女関係なく、みんなダンス!ダンス!!ダンス!!!。

左))日本のクラブの騒ぎではありません。これ夜中の1時ですよ!!
右))クリシュナの人形。この下に本当にケーキとロウソクがあり、みんな祈りそして踊ってました!!

左))マジで美人でした、この女性は。tomocoがしきりに「キレイ・カワイイ!!」を連発してた。。
右))私達に興味津々で、一緒に写真に写ってくれ!!と。彼のカメラかと思いきや、うちらのカメラで。
後ろは、お祭り会場の寺院。もの凄い数のライトアップ!!
動画もありますが、お見せ出来ないのがともて残念。興味がある方は言って下さいね。
さすが祭り好きなインド人!!。祭りは深夜まで最高に盛り上がっていました!!
早速、先週行った「アーグラー」の紹介をしたいと思います。
アーグラーと言えば、知っている方も多いとは思いますが、何と言っても「タージマハル」。
ムガル帝国のシャー・ジャハーン皇帝が1631年に死亡した2番目の夫人ムムタージの為に建設したお墓であり、、「世界中でも、愛の為に建設された最も贅沢なモニュメント」と評されているぐらい、壮大な物です。
私達も今まで、いくつもの世界遺産・建築物を見てきましたが、これこそなんと表現したらいいか分からない物はない!と言うのが正直な気持ちです。

お決まりの。。

左))これ、ただの入り口です。
中))タージから入り口まで続く、通路。何もかもケタが違います。
右))ヤムナー川。写真の右側に黒タージを建設予定だったとか・・・

左))何をそんなに撮っているんだ!!と、インド人の顔が言ってました。
中))回廊で一休み。この日も暑かった!!
右))???
余談ですが、シャー・ジャハーン皇帝は、タージマハルの完成後すぐに、息子のアウラングゼーブによって、アーグラー城という自分の居城に幽閉されてしまったそうです。
理由(あくまでも有名な言い伝え)は、シャー・ジャハーンは自分のお墓として、ヤムナー川(タージのすぐ裏にある川)の対岸に、タージマハルと同じ構造の建物を黒い大理石で作ろうとして幽閉されたと言う言い伝えがあるそうです。ムガル帝国にはシャー・ジャハーンの壮大な計画を実行に移せるだけの余裕がなかったのだ!!と。
でも、もし本当に「黒のタージ」が出来ていれば・・・と考えるだけでも、ワクワクしませんか???
本当に、リシュケーシュはとても不思議な町です。
旅人のほぼ全員と言っていいぐらいが、ヨガや瞑想の為にこの地を訪れ、インド人の殆どが巡礼・修行の為にこの地を訪れる。
従って出会う人々が今までの旅で経験したことがないような雰囲気を醸し出しています。
私達も、毎日のヨガ・食生活でちょっと変わったかな??と言う実感がちょっとずつ沸いてきた気がしてきました。。(本当かな・・・)
akira&tomoco
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